ジギングリールとしてはおそらく一番人気のオシアジガーがついにモデルチェンジですね!
前モデルは2011年リリースだったのでおよそ6年経ってのモデルチェンジということになります。
17オシアジガーは11オシアジガーと比べてどのくらい進化したのか徹底チェックしてみたいと思います!
17オシアジガーは最新機構が満載のジギングリールに進化!
6年越しのモデルチェンジとなるオシアジガーですがまずは外観から見比べてみましょう。
11オシアジガーの1501HGの外観はこちら。
そしてモデルチェンジされた17オシアジガーの1501HGがこちら。
新旧モデルを見比べると17オシアジガーはハンドルが大きく握りやすい形状に変更されていますが、基本的には11モデルの外観を受け継いでいて大きな変更は見られません。
これはもしかするとマイナーチェンジレベルなのか?
と思ってしまいそうですが、新型オシアジガーは中身の進化が凄かったのです!
インフィニティドライブでよりシルキーな巻き心地に進化!
オシアジガーの人気が高い理由の1つとして「シルキーな巻き心地」があります。
300gの重いジグをシャクっていてもとにかく軽い!
ラインの抵抗とかキシみをまったく感じることなく自然な巻き心地なんですよね。
これはダイワを含めて他社のリールに比べて圧倒的に優れているポイントです。
17オシアジガーではインフィニティドライブという新しい機構を採用することで、シルキーな巻き心地をさらに進化させています。
旧モデルではピニオンギアをベアリングで支えていましたが、17オシアジガーのインフィニティドライブではベアリングを排除してピニオンギアの内部からスプール軸で支える構造に変更されています。
さらにドラグサウンドの機構も変更することで回転抵抗を最大60%も少なくしています。
17オシアジガーにはマイクロモジュールギアを搭載!
17オシアジガーにはマイクロモジュールギアが搭載されてより滑らかかつパワフルに巻き上げができるようになりました。
HAGANEボディでガッチリと支えられているのでパワーロスも最小限に抑えられ、旧型よりもかなりパワーアップしているということになります。
また、17モデルにはXプロテクトも搭載されているので防水性能がアップしているのも注目です。
スプール内部への海水の侵入を抑えてくれるのでオシアジガーの巻き心地を長くキープすることができます。
オプション品のような迫力あるロングクランクハンドルを標準装備!
17オシアジガーには大型のクランクハンドルが標準搭載されています!
旧型オシアジガーを夢屋のT型パワーハンドルに交換して使っていたユーザーも多いかと思います。
しっかり握りこんでリーリングできるので、大物を相手にするジギングでは重要なパーツなんですよね。
オプションで購入すると1万円近くしてしまいましたが、17オシアジガーにはすべてのサイズにT型の大型ハンドルが標準装備になりました。
サミングスペース配置で指サイミングがやりやすくなった!
17オシアジガーは前と後ろの2か所にサミングスペースが配置されています。
後ろのサミングスペースはクラッチのすぐ手前の部分に配置されています。
クラッチに添えている親指をスライドさせて指ドラグがやりやすい絶妙な位置ですね。
前のサミングスペースはパーミングした状態で人差し指を使って指サミングする時にフィットする位置に配置されています。
細かな配慮ですが指サミングはスロー系のジギングをする時に重宝します。
17オシアジガーは買いなのか?
11モデルからかなりの進化となった17オシアジガーはジギングアングラーなら買いです!
旧モデルを使っているユーザーは急いで買い替える必要はありませんが、今年からジギングをはじめるという人は迷わずゲットしておきましょう。