電動リールを使ったルアーフィッシングの中で特に注目なのが『電動タイラバ』です。
等速巻きが基本のタイラバは電動リールとの相性が非常によく、初心者でも好釣果をあげられるのでオススメです。
そこで今回は電動タイラバのリール選びの基準について解説したいと思います。
なぜ電動タイラバだと手巻きリールよりも釣れてしまうのか
タイラバの他の人より多く真鯛を釣り上げるポイントは等速巻きです。
早巻きが有効な時もあれば遅巻きが有効な時もありますが、どちらの場合も同じ速度で巻き続けることが重要になります。
巻き上げの途中でスピードに変化をつけてしまうと、せっかく追いかけてきていた真鯛も違和感を感じて離れてしまいます。
ヒットした後も同じで、真鯛は口が堅いので巻上が安定しないとハリが外れてバラしてしまうのです。
それらすべてを解決するのが『電動タイラバ』です。
電動リールを使えばボタン一つで完璧な等速巻きを実現することができるので、手巻きに比べてヒットパターンを探す時間も短縮できますし、ヒットパターンが見つかった後は完璧な巻上速度をキープして釣果を伸ばすことができるのです。
また、手巻きのタイラバではどうしてもティップがブレてしまいますが、電動リールを使えばハンドルを回す動作がなくなるのでティップのブレを抑えることができます。
このように電動リールを使ったタイラバは理にかなった部分が多く、それが好釣果に直結しているのです。
シマノ フォースマスター 300DHが電動タイラバに最適な4つの理由
最近ではコンパクトな電動リールも増えてきましたが、快適にタイラバができるスペックを持ったリールというのは少ないです。
そんな中でもダントツでおすすめできるのが『シマノ フォースマスター 300DH』です。
その理由を説明します。
手巻きリールと変わらないくらいコンパクト!
フォースマスター 300DHは重量わずか410gと電動リールとは思えないほどコンパクトになっています。
これだけ軽いのでいつも使っているタイラバロッドと組み合わせてもまったく持ち重りしません。
「電動等速巻き制御」で完全な等速巻きができる!
フォースマスター 300DHはそもそも電動タイラバを視野にいれて開発されているリールなので「電動等速巻き制御」という機能が盛り込まれています。
「電動等速巻き制御」は名前のままですが完全に等速巻きを実現するための機能です。
スピードも自由自在なので、ゆっくりとした等速巻きや手巻きでは困難な超早巻きも簡単に実現することができます。
極細PEラインに対応したボディ!
コンパクトな電動リールは増えてきましたが大抵は対応PEラインが2号からとなっていたりします。
タイラバでは0.8号前後の極細PEラインを使いますが、そういったリールに無理やり極細PEラインを巻くとボディの隙間にラインが落ち込んでスプール軸に巻き込むなどのトラブルが起こってしまいます。
しかしフォースマスター 300DHはボディとスプールの隙間にラインが落ち込まない「ラビリンス構造ボディ」を採用しているので、極細のPEラインでも安心して使用することができるのです。
フォールで威力を発揮するスーパーフリースプール!
軽いタイラバをスムーズにフォールさせるためにはスプールがよく回るリールが命!
フォースマスター 300DHにはスーパーフリースプールが搭載されているのでこの点もぬかりなしです。
スプールの回転性能ではダイワよりもシマノが大きくリードしている感じがしますね。
まとめ
いつも使っているロッドに電動リールを組み合わせれば簡単に電動タイラバに挑戦することができます。
電動タイラバをやってみると等速巻きが真鯛にどれほど効くのかを思い知らされますよ!
ぜひチャレンジしてみてくださいね!