ジギング用クーラーボックスに求められるのは大きさと保冷力です。
夏場の船上は非常に暑いので、保冷力の弱いクーラーボックスだとせっかくの魚が痛んでしまいます。
大きさは狙う魚種によって違いはあるものの、青物の可能性がある海でジギングをするならある程度の大きさを確保しておいた方が無難です。
そこで今回はジギングに最適なクーラーボックスを各カテゴリ毎に比較してみたいと思います。
中型以上の青物を想定して横幅(内寸)60cm以上のクーラーボックスをピックアップしてみます。
ジギング用クーラーボックスは横幅に注目
シンワ ホリディランド800
76Lタイプで内寸も81cmと十分なサイズです。
この値段にして移動に便利なキャスターやサイドハンドル、釣行後の水抜きに必須の水抜き栓まで装備されています。
保冷力も有名メーカーの上位機種には負けますが、日帰りの釣行であれば問題なく使用できるレベルです。
値段から考えると非常にお買い得なスペックに間違いありません!
伸和(SHINWA) ホリデーランドクーラー ホワイト CBX-76L(W)
IGLOOマリーンウルトラ54
このシリーズの特徴はなんといっても保冷力!
気温32℃の外気で5日間氷が溶けないと言われています。
これなら真夏の釣行はもちろん遠征にも十分使えます。
さらに丈夫な材質なので少々乱暴に扱っても壊れることはありません。
ジギング船に据え置きされているクーラーボックスもIGLOO製品が多いです。
ダイワ トランク大将
ダイワのロゴ入りのクーラーボックスはジギングアングラーの憧れですね。
ダイワのクーラーボックスの入門クラスがこの「NSトランク大将Ⅱ」シリーズです。
高さと奥行きを抑えたため容量は43Lですが、横幅は内寸で66cmもあるので青物にもしっかり対応!
日帰り釣行で釣り場と自宅の移動時間がそれほど長くないのであれば、今回紹介したクーラーボックスで十分です。
遠征や移動時間が長くより高い保冷力が必要となった場合に上位機種を検討してみてください。