近海のライトジギングは手軽で初心者や女性にも非常に人気が高い釣りとなっています。
ライトジギングというのは「ライトなタックルでジギングをする」ことなので、対象魚は小物ばかりではなく非常に幅広い魚種を狙うことができるのも魅力です。
近場のタチウオジギングからはじまり、マダイジギングや青物ジギングまで何でもこなせる万能選手です!
ライトジギングではだいたいPE1.5号位までジグの重さで120gを中心に使うようなジギングを指しますが、このクラスのタックルは将来的にハードなジギングをやるようになってからもサブタックルとして活躍するので持っておいて損はしません。
今回はライトジギング入門ということで、コスパに優れた実売価格1万円以下の"使える"ロッドをいくつか検証してみたいと思います!
シマノ ソルティーアドバンス ライトジギングシリーズ
PE1.5号、ジグ150gまで対応のライトジギングロッドです。
トップガイドにsic搭載がポイント!
ジギングではPEラインの使用が前提になりますのでsic搭載はありがたいですね。
またグリップを取り外しできる2ピース仕様なので持ち運びも便利です。
ソルティーアドバンスのライトジギングシリーズにはベイトモデルとスピニングモデルがありますが、私のオススメはダントツでベイトモデルです!
スピニングの方が汎用性が~などと言われていますが、ジギングで何より大切なのは底取り!
底が取れないと根掛かり連発で釣りになりません!
スピニングの場合はどうしても糸ふけがでてしまうので、底取りのし易さはベイトリールに分があります。
またフォールのアタリがとり易いのでタチウオジギングにも重宝しますし、インチクやタイラバゲームといった漁具ingゲームにおいてもやはりベイトがオススメですね!
メジャークラフト ソルパラ ライトジギングシリーズ ベイトタイプ SPJ-B60LJ
メジャークラフトのソルパラにもライトジギングモデルがリリースされています!
こちらもPEは1.5号まで、ジグは150gまでとライトジギングロッドとしては標準的な仕様になっています。
6フィートと6.4フィートの2種類のレングスが用意されていますが、初心者ならまずは6フィートの方が扱いやすいと思います。
メジャークラフトのソルパラはコスパの高さがポイントですが、ソルティーアドバンスと比較するとトップガイドにsicが搭載されていないという点が異なります。
またグリップの取り外しができない1ピースロッドになっています。
プロックス(PROX) 桜魚 SE61ML SKUS61ML
コスパ最強のタイラバロッドとして不動の地位にあるプロックスの桜魚シリーズです!
このロッドはタイラバロッドなのですが、固めのモデルならライトジギングにも十分対応できるスペックになっています。
このSE61MLというモデルではPE2号、ジグ150gまで対応しています。
しかもこの桜魚シリーズのポイントはメジャークラフトのソルパラとほぼ同じ実売価格でありながらトップガイドにsicを搭載しているということです!
この値段でこのスペック・・・信じられません。
またグリップの取り外しができる2ピース仕様なのもポイント!
プロックスの桜魚シリーズはブランクスもしっかりしていてPE0.8号のタイラバ仕様で10kgのブリを上げた!というようなことも全国各地で目撃されています。
将来的に本格的なジギングをするようになってからもタイラバやインチク用のロッドとして活躍すること間違いなしです!
コスパ最強のベイトリールも紹介しちゃいます!
最近はベイトリールの質もどんどん良くなってきました!
何年か前まではジギングで使えるベイトリールといえばオシアジガークラス一択!という雰囲気でしたが、今ではもっともっと手軽で使えるベイトリールがたくさんリリースされています。
今回は1万円以下のライトジギングロッドにベストマッチなベイトリールということでこちらをチョイスしてみました!
グローブライド スポーツライン ベイトリール SK ハリケーン 100Pです!
グローブライドというと聞き慣れないかもしれませんがダイワならもちろん知っていますよね?
ダイワというのはグローブライド社のブランドの1つなので、つまりこれはダイワのリールということになります。
ハリケーンにはダブルハンドルのモデルもありますが、ライトジギングに使用することを考えるとパワーハンドル搭載のこちらのモデルの方が使いやすいと思います。
このリールなら青物がかかってもまったく問題なし!
PE2号を180m巻くことができるので、ライトジギングには十分なスペックですね!
今回比較したロッドとリールなら、組み合わせ次第で1万円以下で揃ってしまいます!
これからライトジギングをはじめたいとお考えの方も、1回分の船代でマイタックルが揃いますよ!