一気に寒くなってきましたね!先週までは半袖OKだったエリアでもこれからは防寒着必須になりそうな予感です!
今シーズンの防寒着選び第一回目は、「普段使いもできるオシャレなハードシェル」を考えてみたいと思います!
あえて釣り具メーカーの防寒着を外す理由
ジギングでの防寒着と言えばやはりシマノやダイワ、がまかつといった釣り具メーカーのものが主流です。
釣り具メーカーだけあって釣りのことを第一に考えて設計された防寒着ですから性能は文句なし!
なのですが、デカデカとダイワやシマノのロゴが入っている防寒着は普段使いするにはチョット・・・ですよね。
せっかく高性能な防寒着を手に入れるなら、いっそのこと普段使いもできるオシャレなデザインのハードシェルを選んでみるというのはいかがでしょうか?
とはいえジギングをする上での性能を無視することはできません。
冬の船上は爆風・水しぶき・大きな揺れなど、地上とは比べ物にならないほど過酷です。
そういった状況にしっかりと対応しつつ、普段使いもできるオシャレなハードシェルがあるとすれば・・・?
モンベルのハードシェルが高性能&オシャレで注目を浴びています!
アウトドアブランドにもいろいろありますね。
パタゴニア、ヘリーハンセン、ザ・ノースフェイス、コロンビア、モンベルあたりが日本国内でもよく目にするアウトドアブランドではないでしょうか。
なかでも近年のジギング船でよく見るのがモンベルのハードシェルを着用したアングラーです。
それもそのはず。
それぞれのブランドには特色がありますが、ジギングでの使用を前提にした時の防水・防風性能、デザイン、価格、サイズ展開を考えた時、もっともバランスが良いのがモンベルだからです。
さらにモンベルは他の有名アウトドアブランドと違って、日本生まれ日本育ちのジャパンブランドというのもグッドですね!
モンベル ダイナアクション パーカ
モンベルのレインウェアの中でも特にオススメなのがダイナアクション パーカです。
世界最高水準のゴアテックス素材を使用していて、最高の透湿性能(湿気を逃がす)を持ちながら雨やしぶきを通さない防水性能も併せ持つモデルになっています。
レインウェア選びでありがちなミスとして、防水性能と防風性能はバッチリなのに透湿性を無視したせいで中がムレてしまうということがあります。
せっかく外からの雨の侵入を防いでも、中がムレて汗でビチョビチョになってしまっては意味がありません。
なので、防水・防風性能と同じように透湿性能にもこだわったハードシェルであることが重要なのです。
あと細かいところを見てみると、ひじ部分が立体裁断になっているのでジギングでのハードなシャクリの邪魔になりませんし、止水性の高いアクアテクトジッパーを採用しているのでジッパー部分からの水の侵入も防いでくれます。
さらに生地の縫い合わせ部分にもシームテープ処理をしていますね。
品質の悪いレインウェアだと縫い目やジッパー部分からガンガン水がしみ込んできてしまいますが、ダイナアクション パーカならその心配はありません。
カラーも3色展開、サイズはXSからXLまでの5サイズから選ぶことができます。
保温はミドラーとインナーで調節しよう
さて、モンベルのダイナアクション パーカですが、これ単体で防寒着としての性能があるわけではありません。
これはあくまでもハードシェル(=レインウェア)です。
つまり、これを真冬の船で着用する場合には、中にミドラーやインナーを着込んで温度を調整する必要があるのです。
単体で防寒着としての性能を持つものの方が優秀だと思うかもしれませんが、それは違います。
早朝の暗い時間に出船した時と昼前後の体が温まってきた時では体感温度がまったく違います。
早朝は凍えるほど寒かったのに、昼頃には汗が滲んでくることもあります。
そういった時にうまく調整するためにも、レインウェア自体には防寒着としての性能は持たせず、あえてミドラーとインナーで調整するのです。
そうすることで早朝には全部着込んで出船し、暑くなってきたらミドラーを外して快適に釣りができるというわけです。
ミドラーとインナーについては別のページで説明していますのでぜひ合わせて読んでみてくださいね!