タイラバの等速巻きにはスパイラルガイドのロッドが最適です。
最近はいろいろなメーカーからスパイラルガイド採用のタイラバロッドがリリースされていますので、今回はその中からおすすめの4選を紹介したいと思います。
スパイラルガイドの何が良いのか
ベイトリールが好きなのでタイラバだけじゃなくジギングでもベイトタックルを多用しています。
ただどうしても気になるのがラインとブランクスの接触なんですよね。
ベイトロッドを使っているとルアーや潮の重みで竿が曲がった時にラインがロッドにペタっと貼りついてしまいます。
これではせっかく細いラインや高価なガイドを使用しても、期待するほどの感度を得ることができません。
ティップ部分のガイド数を増やせばロッドとラインの接触を避けることはできますが、そうなると次はティップ部が固くなってしなやかさを失うことになります。
そこで登場したのがスパイラルガイドなんですね。
こうすることで最終的なガイドの向きがスピニングタックルと同じようになるので、竿が大きく曲がったとしてもロッドとラインが接触することがなくなるというメリットがあります。
スパイラルガイドとタイラバの相性
タイラバの基本は等速巻き。
最近は掛けていく釣り方も流行していますが基本は向こう合わせの釣りです。
そのためにはできるだけ真鯛に違和感を与えないように同じスピードで巻き続けるというテクニックが重要になります。
スパイラルガイドだとロッドが大きく曲がってもラインとブランクスが接触しないので、余計な抵抗を感じることなく同じスピードで巻き続けることができます。
これがタイラバとスパイラルガイドの相性の良さなんですよね。
実際に使ってみるとブランクス性能差以上にスパイラルガイドのメリットを大きく感じると思いますよ!
スパイラルガイド使用のおすすめタイラバロッド
少し前置きが長くなってしまいましたが、ここからはおすすめのタイラバロッドを紹介したいと思います!
シマノ炎月BBはタイラバ入門に超オススメ!
シマノのタイラバブランドの炎月は一番リーズナブルなモデルからスパイラルガイドを採用しています。
やわらかティップのタフテックとスパイラルガイドの相性はバツグン!
1万円強で買えるタイラバロッドですが、スパイラルガイド非搭載の高級なロッドよりも感度が良いと感じるくらいです。
タイラバ初心者はもちろん中級者以上でもスパイラルガイドのスゴさを体感できるおすすめロッドです。
隠れたハイスペックロッド!TAIRABA-PREMIUM
REALMETHOD TAIRABA-PREMIUMは釣り具のポイントのプライベートブランド商品です。
釣り具屋のPB商品だから初心者向きかと思いきや、なかなかの、いやいやかなりのハイスペックタイラバロッドに仕上がっています。
国産のブランクスになんとトルザイトリングを搭載!
スパイラルガイドにトルザイトリングを組み合わせることで完璧な糸滑りを実現したモデルになっています。
見た目の派手さはありませんが玄人好みなタイラバロッドなのではないでしょうか。
問答無用の真鯛仕様!RED SWEEPER
真っ赤な見た目がインパクト大なゼニスのタイラバロッドがRED SWEEPERです。
カーボン含有率低め&チューブラートップ採用で感度をとことん追求したモデルになっていますね。
RED SWEEPERは脱初心者レベル以上の人におすすめのモデルですね。
スパイラルガイドでのタイラバを追求するならLUXXE 桜幻 鯛ラバー
ティップに超高感度・高強度カーボンを使うことで極限まで感度重視のタイラバロッドになっています。
潮の変化やタイラバのフック絡みがわかるほどの超感度タイラバロッドです。
近年流行している掛けるタイラバで真価を発揮するモデルですね。
スパイラルガイドでタイラバを制す!
海の状況やターゲットの大きさ・引きは毎回違うので、ロッドの細かな性能を手元に感じるのは難しいですよね。
リールであれば初心者でも巻き心地の明らかな違いを感じることができても、ロッドではなかなかわかりにくいものがあります。
でもスパイラルガイドだけは全然違います。
仮にブランクスが同じであってもスパイラルかそうでないかの違いは巻き心地にも感度にも大きく影響します。
初心者でも手にしやすい価格帯のものから上級者仕様まで紹介していますので、ぜひこれからのタイラバに使ってみてはいかがでしょうか。