カブラを落としてただ巻くだけのシンプルなタイラバゲーム。
しかしシンプルだからこそ奥が深く、全国各地のアングラーがタイラバゲームにどっぷりとハマっています。
シンプル故にタックルの性能に左右されやすいタイラバゲームですが、とくに重要なのが感度の良さ。
カブラのネクタイをかじる真鯛に違和感を感じさせることなくフッキングに持ち込むには、その小さなアタリをしっかりと手元に伝える必要があります。
もう1つ重要なのがアタリを弾かない柔軟な穂先。
この2つを高次元で組み合わせたのがダイワのイラバゲーム専用ロッド「紅牙MX」です。
タイラバゲームをしていると、コツコツという真鯛がカブラのスカートやネクタイをかじる感触が手元でわかります。
しかしそこでアワセを入れるのではなく、真鯛がフックを吸い込んでロッドが絞り込まれるまで同じスピードでリールを巻き続けます。
この時に必要以上に穂先が反応してしまうと微妙な振動が真鯛に伝わってしまい、フッキングする前に逃げられてしまうのです。
コツコツアタリは取れるのになかなか乗らない・・・これがタイラバゲームの難しいポイントですね。
これを解消するのが「紅牙MX」の超弾性チタン合金穂先「メタルトップ」です。
超弾性チタン合金穂先「メタルトップ」。非常にしなやかで感度の良い金属を穂先に採用したことで真鯛のラバーを咬む微かなアタリも「目感度」「手感度」で明確に捉える事が可能。
レングスは6.9ftとこれまでのタイラバロッドに比べると少し長めですが、感度と柔軟さをバランスよく実現するにはこの長さが重要なのかもしれません。
カブラの重量と使用するPEラインに合わせて3タイプがリリースされていますが、万能なのはルアーウェイト40-100g、PEライン0.6-1.2号の「69HB-METAL」ですね。
これなら全国各地の様々なエリアで使用することができます。
また紅牙にはMXの付かないコストパフォーマンスに優れたモデルもリリースされています。
こちらにはメタルトップに代わってメガトップが搭載されている他、2ピースで仕舞寸法が161cmと移動や収納に便利というメリットもあります。
こちらもタイラバを1枚でも多く真鯛を釣り上げる為に開発された「タイラバ専用ロッド」です!