【初心者必見】乗合船ジギングで10kgブリを狙う!道具選びから釣り方のコツまで徹底解説

「いつかは10kgオーバーのブリをジギングで釣り上げたい!」そんな夢を抱く釣り人は少なくないはず。今回は、初心者でも乗合船ジギングで大物ブリを狙うための完全ガイドをお届けします。

乗合船ジギングの魅力:大物との出会いを求めて

ジギングは、メタルジグと呼ばれる金属製のルアーを操り、フィッシュイーターを狙う釣り方です。特に船からのジギングは、陸からは狙えないような大物を狙えるのが魅力。乗合船を利用すれば、船長が熟知したポイントへ案内してくれるので、初心者でも安心して大物狙いに挑戦できます。

乗合船ジギングの基本:予約から当日の流れまで

乗合船ジギングに挑戦するにあたり、まずは予約が必要です。釣船予約サイトや、釣船のホームページから予約しましょう。予約時には、以下の点を確認しておくとスムーズです。

  • 出船時間と帰港時間
  • 料金
  • 必要な道具(レンタルできるか)
  • 集合場所と時間
  • 駐車場や周辺施設
  • 釣船の設備(トイレ、キャビンなど)
  • 釣船のルール(ライフジャケット着用、飲酒など)

当日は、集合時間の30分前には到着するようにしましょう。船長から当日の流れや注意事項の説明を受け、乗船します。船上では、船長の指示に従い、安全に釣りを楽しみましょう。

10kgブリを狙うための道具選び:タックルは慎重に

10kgのブリを狙うには、それ相応のタックルが必要です。

  • ロッド:パワーのあるジギングロッドを選びましょう。目安としては、ブリ狙いであれば、水深やジグの重さに対応できる、6フィート前後、ジャークウェイトMAX200g以上のものを選びましょう。ロッドの硬さ(パワー)は、ブリのサイズやジグの重さに合わせて選びます。柔らかいロッドは、ジグを操作しやすく、硬いロッドは、大型のブリとのファイトに有利です。

  • リール:PEライン3号を300m以上巻けるスピニングリール、またはベイトリール。スピニングリールは、ジャーク時にラインスラッグが出にくく、ベイトリールは、巻き上げ力が強く、大型のブリとのファイトに有利です。リールのギア比は、ハイギアとローギアがあります。ハイギアは、巻き上げスピードが速く、ローギアは、巻き上げ力が強いのが特徴です。

  • ライン:PEライン3号をメインラインに、リーダーはフロロカーボン50lb以上。PEラインは、伸びが少なく、アタリがダイレクトに伝わるのが特徴。リーダーは、根ズレや歯によるラインブレイクを防ぎます。リーダーの長さは、5m~10m程度が目安です。

  • ジグ:200g前後のジグを数種類用意し、潮の流れや水深に合わせて使い分けます。形状は、ロングジグ、セミロングジグ、ショートジグなどがあります。カラーは、シルバー系、ブルー系、ピンク系など、様々なカラーを用意しておきましょう。ジグの形状やカラーは、ブリの活性やベイトフィッシュに合わせて選びます。

  • アシストフック:大型のブリに対応できる強靭なアシストフックを選びましょう。フロントとリアに2つずつ装着するのがおすすめです。アシストフックの長さや太さは、ジグのサイズやブリのサイズに合わせて選びます。

10kgブリを釣り上げるためのテクニック:ジャークパターンをマスターせよ

ジギングは、ジグをしゃくり、フォールさせることで魚を誘います。基本的なジャークパターンは、以下の3つです。

  • ワンピッチジャーク:ロッドを一定のリズムでしゃくり、ジグを踊らせるアクション。ブリ狙いでは、ハイピッチとローピッチを使い分けるのが有効です。ハイピッチは、ブリの活性が高い時に、ローピッチは、ブリの活性が低い時に有効です。
  • ロングジャーク:ロッドを大きくしゃくり上げ、ジグを大きくフォールさせるアクション。ブリがベイトフィッシュを追いかけている時に有効です。ロングジャークは、ブリにアピールする力が強いのが特徴です。
  • コンビネーションジャーク:上記のアクションを組み合わせ、魚を誘います。ブリの活性や状況に合わせて、様々なジャークパターンを試してみましょう。ジャークパターンは、ワンピッチジャークとロングジャークを組み合わせたり、ジャークスピードを変化させたりすることで、様々なバリエーションを生み出すことができます。

釣果UPのための追加情報:天候、潮汐、ポイント選び

  • 天候と潮汐:天候や潮汐によって、ブリの活性が変わります。一般的に、曇りや雨の日、潮が動いている時の方が釣果が期待できます。天候や潮汐は、釣行前に確認しておきましょう。
  • ポイント選び:ポイント選びは船長に任せ、的確な指示に従いましょう。船長は、その日の海の状況やブリの活性を熟知しています。ポイント選びは、釣果を大きく左右する要素の一つです。
  • 釣れたブリの締め方と持ち帰り方:釣れたブリは、新鮮なうちに締め、血抜きをして持ち帰りましょう。美味しくいただくための下処理も忘れずに行いましょう。ブリは、締め方や血抜きによって、鮮度や味が大きく変わります。

まとめ:夢の10kgブリを釣り上げよう!

乗合船ジギングは、初心者でも大物ブリを狙える魅力的な釣りです。この記事を参考に、夢の10kgブリを釣り上げてください!

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