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冬ジギングはミドラー&インナー選びで快適にできる!

冬ジギングの最重要課題はなんといっても防寒対策!

せっかくおいしい魚が釣れる時期なので、しっかりと防寒対策をして快適にジギングを楽しみましょう!

冬ジギングでの防寒対策について

ひとくちに”釣り”といってもそのスタイルは様々です。

夜間の投げ釣りのような運動量が少ない釣りと、早朝から昼間にかけてのジギングでは必要な防寒対策も変わってきます。

ジギングでは早朝の暗いうちに出船して半日便なら昼まで、1日便なら夕方までの釣行となります。

早朝は太陽も出ていないので気温は非常に低くなるうえ、ポイントに到着するまでの道中では水しぶきを浴びてしまうことも少なくありません。

しかしポイントに到着して釣りがスタートすると一気に運動量は増え、陽も上がってくるので体温は急上昇します。

早朝の装備のままでは昼前には暑くて汗をかいてしまうほどです。

そのため、うまく調整をしないと快適な釣りができなくなってしまうのです。

アウター&ミドラー&インナーを使い分けよう

この時期になると釣り具店でも冬用の防寒着が並び始めますが、アウターで防寒着としての機能を持たせるのはおすすめではありません。

防水・防風・防寒のすべての機能をアウターだけに頼ってしまうと、昼前に体温が上がってきた時に温度調整ができなくなってしまうからです。

そのため、防水と防風の機能だけをアウターに持たせておいて、保温性能はミドラーとインナーで調整するのが正解なのです。

ジギング用ミドラーの選び方

ミドラーというのはアウターとインナーの中間に着るウェアのことです。

ミドラー専用の薄手のダウンジャケットやフリースなどがこれにあたります。

暑くなったらミドラーだけを脱ぐようにすれば体温調節が簡単にできますし、アウターはそのままなので防水・防風対策にも問題ありません。

ミドラーにどれくらいの性能が必要かは地域によって異なりますが、極寒エリアを除けばユニクロのウルトラライトダウンでも十分です。

シャクる動作の邪魔になるのが気になるようであればベストタイプのダウンもOK。

ベストタイプなら約4千円、ジャケットタイプなら約6千円~7千円程度とお手頃価格ですね。

寒がりの人や日本海側や東北より北のエリアの場合はアウトドアブランドの本格的なものをチョイスしても良いかもしれません。

ダウンジャケットならモンベルのプラズマ1000ダウンジャケットがイチオシです。

 

フリース派ならやはりパタゴニアでしょう!

ユニクロに比べるとお値段は高めですが、防寒ミドラーとしての性能は圧巻です。

どちらも長く使うものですし普段着にも使えるので逆にコスパが良いかも!?

また、パンツにもミドラーがあった方が良いエリアの場合は、下もアウター・ミドラー・インナーの3段構成にしましょう。

ミドラーとしての考え方はジャケットと同じなのですが、パンツの方がよりゴワゴワ感じやすいので、できるだけボリュームの小さなものがおすすめです。

そういう意味ではダウンのパンツよりもフリース素材やジャージ素材のものが使いやすいかもしれません。

 

これはダイワのトラックパンツですが、インナーとしてもミドラーとしても使えるのでその日の天候に合わせてうまく使うことができます。

ジギング用インナーの選び方

インナーとしてダントツ人気はやはりユニクロのヒートテックでしょうか。

その理由はなんといっても安い!

上下合わせて3千円で購入することができます。

寒がりでなければミドラーとの組合せ前提ならユニクロでも十分かもしれません。

しかし極寒エリアでジギングをする人や寒がりな人は本格的なインナーを選ぶとより快適に釣りができます。

ジギング用インナーとして最高性能は今のところはこれではないでしょうか。

 

シマノのブレスハイパー超極厚タイプ!

インナーと言っていますが超極厚なので、これを使うならミドラーは不要かもしれません。

下半身の冷えはかなりツラいので、寒さを気にせず釣りをしたいなら断トツでおすすめできます!

冬ジギングのミドラー&インナーまとめ

いかがだったでしょうか?

冬のジギングを快適にするにはミドラーとインナーが大切ということがお分かりいただけたかと思います。

アウターについては別の記事で解説していますので、もしよければそちらも合わせて読んでみてくださいね!

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